社員旅行で青海甘粛環状ライン
青海甘粛環状ライン
ACNIの社員とその家族27人、「砂漠は孤独で、長い川に夕日が沈む」。
砂漠、丹霞、塩湖、草原、花の海、青海省と甘粛環状ライン旅行はずっと行きたい目的地で、いよいよこの夏で始まりました。
キリアンドロー山
山と雲海、ドロー山がそびえ立っています。東洋の小さいスイスと知られているドロー山脈は、九寨溝風景区の一部分であり、丹霞地形に属しています。赤い砂岩、礫岩で構成されています。ここは山と岳が重なり合って、小川がせせらぎして、素晴らしい景色です。山頂には牧草地が広がっていて、さわやかな緑で気持ちいいです。山の頂上に立つと、遠くに雪をかぶった山々と雲海が見えます。
嘉峪関
「天下一の関」として知られ、歴史の証人と文化の宝庫です。嘉峪関は一度に行ってみたいです。城壁を散策し、夕日を眺め、歴史の浮き沈みと重みを感じさせられます。城の上に立って、広大なゴビ砂漠・広い高原・雪をかぶった祁連山を眺め、雲のうねり間に、まるで千年も旅してきたかのようです。かつてはシルクロードの砦でした。時代を超えた繁栄と変化を目の当たりにしてきました。
鳴砂山月牙泉
鳴砂山の頂上に風と砂の音に耳を傾け、月牙泉のそばのせせらぎに耳を澄まします。黄砂が彷徨い、1日、1年、1生の人生を集め、散らしていきます。ラクダのすずねを響き、みんなはシルクロードを歩んでいます。黄砂を手にし、塞外の風景を目にし、美しい風景の中でまるで千年の時を旅しているようです。鳴砂山と月牙泉は、「山々は精霊と共に歌い、水は神々と共に美しい」です。ですから、「鳴砂山は心地よい、月牙泉は心を清める」といいます。
敦煌莫高窟
莫高窟は「千仏窟」とも呼ばれ、中国三大石窟芸術の一つです。敦煌は河西回廊の西端に位置し、美しい壁画や彫像で有名です。現存する世界最大かつ最も豊かな仏教美術の聖地です。ここは砂漠とアートが出会う場所で、千年前の文化の魅力を感じ、砂漠のゴビの神秘を満喫できます。
大柴旦翡翠湖(ダチャイダン・エメラルド湖)
湖のエリアはダチャイダンタウンから数キロ離れており、湖の水は太陽の下で澄んで青く、色は翡翠のようで、「翡翠(エメラルド)湖」と名付けられています。この湖は大きさ、形、深さはさまざまで、ミネラル元素の含有量が異なるため、湖の水は緑、青、黄、茶色等の色を示します。青い空と白い雲を背景に、美しい翡翠のかけらが世間に散らばっているようです。
チャカ塩湖
「チャカ」はチベット語で塩の池を意味します。湖全体が鏡のようで、空は水とつながり、水は空とつながって、お互いに区別がつきにくいため、「空の鏡」と呼ばれています。青い空、白い雲、船、人物の姿が映り込んでいます。ここは純粋で、神秘的でロマンチックな世界です。 ここにいると、時が止まったかのようです。
タール寺院
タール寺院は、チベット仏教のゲルク派(黄宗派)の六つの主要な寺院の一つで、チベット仏教の黄宗派の創始者であるラマ・ツォンカパの生誕の地で、バターの花、壁画、パイル刺繍は、タール寺院の三つの芸術的傑作として知られています。長い年月を経てもまだゴージャスな寺院や、寺院の壮大な仏像のためにここに来ているわけではありません。ただ、朝の鐘と夕暮れの太鼓のなかで、赤い服を着た僧侶たちの瞳の中で、世間の見方を超える姿に触れて、ある瞬間にまた誰かに会いたいです。